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鉄道会社についての1番のお客様は利用者ではありません!

今回はJR九州の減便から見いだす鉄道会社の運営について考えていきます。
それではどうぞ!

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JR九州 経営合理化から
JR九州では大規模な減便を発表した。私としては先出し情報の時点で既に身構えていたが福岡都市圏の郊外でも減便があった。今回はそのは背景を中心に鉄道会社を取り巻く事情とそれに対する持論を話していこう。

本当のお客様はだれ?
残念なことではあるが、鉄道会社にとっての本当のお客さまは利用者ではない。
それじゃぁ、本当のお客様は誰かと言われたらそれは株主(特に大株主)である。なぜかと言えば、株主の方が今後の経営に大きく左右されるからだ。お客様1人に逃げられたとしても損失は数万だけで済むが、株主1人に逃げられると下手をしたら株価に影響が出かねない。もし株価が下がったら信用が落ち、採用や減便に関係の無い線区までとばっちりを食らうことさえある。特に大企業の場合新たに増資するタイミングでそんなことがあったら億単位で損が出る場合もあるしそれじゃ済まないレベルで損が出ることもある。。
…そもそも、株式会社は株主の言いなりになるようなかたちで経営しているようなもので、株主は出資した見返りとして配当金が欲しい場合が多い(ただ、その他の場合もあるため、それは後述)。そのため株式会社は配当を出せるように利益を出さなければならないのだ。
だからJR九州でも全部門において収支改善が急務だったのであろう。上場後初となるダイヤ改正で削減をしたのは言うまでもない。そうしないと特に投資家から売り払われて事業拡大どころか維持までもできなくなる可能性があるからだ。

文句よりも補助金
株式会社は出資してくれた人のために利潤を追い求めて還元しなければならない。んまぁ、株主の気質にもよって温情で不採算事業を認めてくれる場合も無い訳ではないのだが。当然利潤を求めるためにはどこかで不便になる部分もある。それが減便である。JR九州では減便について自治体は怒っているようだが、それにはこの減便によって不便になると言うことが混ざっている(ほとんどは説明不足だが)。 JR九州は株主のために更なる利益を出さなければならない。逆に自治体は公共交通を守りたい。それが交錯しているのが現状だ。この場合、鉄道を運営しているJR九州の考えが優先される。そのため、自治体は突っぱねられることを覚悟して言わなければならない。しかし、これをほとんど確実に維持に持っていけることができる。それが補助金である。本来、公共交通とは利益の出ない事業である。そして、それを無理を通してまで利益を出そうとする株式会社の仕組みは変えられない。だから、利潤が出ないことに対して自治体が補助を出すのである。それが出なければ減便は致し方ないと言うのが私の考えである。
株式会社はそんな路線維持とか甘ったれたことを言ってはいられない。ほとんどの株主が利益を求めているからである。だから、対立するのでは無く、手を差しのべるべきなのである。

自治体が株を持つこと
自治体が株を持つのは第三セクターとかがある。私は自治体が株を持つことについてはなんとなくつっかかりがあるが、これらの鉄道会社は費用のかからない簡単な改善ならスピードが早いことがうかがえるし、利便性を向上するダイヤ改正をよく行っているように見える。これは株式の価値が無くならない寸前のレベルまでの事業ができると言うことであろう。特に自治体なんかは運用益を求めている訳では無いことも理由に挙げられる。やはり自治体が株を持つことは結構デカイことだと感じている。同様に、投資家に頼らない地元資本が多く入っている鉄道だとどうにかしてでも公共交通の維持に走ることも多い。なぜなら、鉄道によって集客している事業者や鉄道を日々利用している人がいるためである。ただし、このような株主がいると言ってもそこまで多くは無いため、結局利益追求へ動くことは多い。

乗せてもらえるだけありがたいのか
このような言葉がある。乗せてもらえるだけありがたいと思えと。私はそれについては大間違いだと思う。先ほど、私は株主が一番のお客様であると言ったが利用者もお客様だと考えている。当然ながら株主に逃げられたらかなりのケタの損失が出るが、利用者も団結してボイコットなどをすれば株主に逃げられるぐらいの損失を出すことさえできる。そしたら、何らかの手を打たなければならないときが来るだろう。また、利用者軽視だとの悪評が酷くたつことになれば株主から逃げられかねない。その場合ももちろんメスが入ると考えられる。つまり、このようなことまで行かない限りは改善されないと言えなくもない。だから、鉄道を利用している自分の不満は改善されるべきものなのか、他の人も同じような不満を持っているのかを考えてほしい。鉄道会社に苦情を入れても無視される可能性が高い。それはアンチ等でも簡単に文句が言えるからだ。ただし、本当に改善してほしいことであれば法を守ったうえでどんなことでもやっていいと思う。株主への働きかけや集団での苦情をしたり街頭での演説など、鉄道会社を改善させる行動やその他の利用者に問題提起を起こすことも重要である。

CSRとの釣り合い
CSRと言う言葉を知っている人は多いはずだ。それは企業の社会的な責任と言う意味である。当然、鉄道会社でもCSRが求められる世の中ではある。例えばエコを推進したりすることが挙げられる。しかし、CSRは持続可能な社会を作るための活動ではないのか、と、言うことは鉄道路線自体を維持することも一種のCSRとも言える。ってことは、とはならない。当然であるが利益を求める株主はそれをバッサリ切り捨てて欲しい要求をしているようなものである。そんなのに深く執着していたら会社が持たなくなるのはわかりきったことだからである。だから鉄道路線と言うのは社会的責任が大きくても会社の存廃に関わりかねない。植林とかよりももっと重要なことなのに、である。
日本の場合、CSR活動も株価に大きく影響を及ぼす。増資したりする時にCSR活動を増やすのはそんな所以があるからだろう。しかし、それが大きくこじれているのも現状である。CSRが環境への取り組みへと意味が変化している。本来は持続可能な社会に貢献する責任である。しかし、社会的に重要な意味を持っているインフラの維持改善はCSRのかけらも無いのだろうかだろうか。それはやはり、経営と言う面で許されないからであろう。

結論
鉄道会社の最大のお客様は株主ですが、当然利用者もお客様です。しかし、会社の運営に関わるのは株主の比率が大きいと言うことです。株主が利益を求めるのであれば鉄道会社も不採算は切り捨てると言うことです。
株式会社である以上、仕方のないところもあると言うのが私の考えですかね。
ただ、説明責任を果たしていないJR九州は反省していただきたいものです。
今回はここまで!
ご覧いただき、ありがとうございました!
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

コメント

ところでJR九州の筆頭株主は国な訳ですがそれでも客なんでしょうか?

  • 2017/12/26(火) 21:54:10 |
  • URL |
  • 一味唐辛子 #QU.x3CRo
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

当然お客様だと思います。

  • 2017/12/27(水) 19:42:20 |
  • URL |
  • 迷大 #-
  • [ 編集 ]

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